このガイドでは設定内容を帆のメンバーと共有する方法について説明します。
方法 1:自分が使用しているファイルをメンバーにコピーして渡す
- メリット
個別に配布できるため、各メンバーが自分の環境で独立した設定を保持できます。例えば、メンバーAが自分用に一部の設定を変更しても、メンバーBや他のメンバーには影響を与えません。
- デメリット
設定ファイルを変更するたびに手動で再配布する必要があり、メンバーごとに異なるバージョンが発生しやすくなります。そのため、全員で同じ設定を維持するのが難しくなる場合があります。
方法 2:自分が使用しているファイルを共有フォルダに配置する
- メリット
常に最新の設定ファイルをメンバーと共有できるため、個別に配布する手間がかかりません。設定を変更した場合も、共有フォルダ内のファイルを更新するだけで全員に反映されるため、バージョン管理がしやすくなります。
- デメリット
共有フォルダ内のファイルが誤って上書きされるリスクがあります。また、全員が同じ設定を使用するため、メンバーごとに設定をカスタマイズしたい場合には適していません。さらに、フォルダのアクセス権限を適切に設定しないと、意図しない編集や削除が発生する可能性があります。
どちらの方法が適しているか?
どちらの方法が適しているかは、設定の更新頻度や管理のしやすさ によります。
頻繁に変更がある場合は 方法2(共有フォルダ) が便利ですが、個別の環境で異なる設定を使う場合は 方法1(コピー配布) のほうが適していることもあります。